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一般健康診断

一般健康診断

企業が労働者へ実施する、法律で義務付けられた健康診断です。

 検査項目

 雇用した際に実施

1年以内毎に1回実施

6ケ月以内毎に1回実施

雇入時1 健診A1 健診A2 健診B1 健診B2 ●特定業務従事者 〇生活習慣病健診
内科診察・血圧・身長・体重・視力

腹囲      

 簡易聴力検査
(1000Hz・4000Hz)オージオメーター

 尿検査
(糖・蛋白・潜血・ウロビリノーゲン)

貧血(赤血球・ヘモグロビン・血小板)

   
 血糖(Glu)    
 血糖(ヘモグロビンA1c・NGSP)            

 生化学的検査
LDH・ALP・ChE・TP・ALB・ZTT
T-Bil・BUN・Cr・UA・AMY

   

 心電図

     

 眼底(両眼)

           
※胸部X線撮影    

 ●特定業務従事者・・・深夜業などの特定業務に従事する労働者のことで、企業が当該業務への配置換えの際及び6ケ月以内毎に1回、定期的に実施しなければなりません。(△の項目は、医師が必要と認めた場合に限り追加となります。)
〇生活習慣病健診・・・法律で定められた検査項目に加え、生活習慣病予防のための項目が追加された、より充実した健診です。
▲腹囲は、40歳以上の方が対象になります。
※胸部X線撮影は、40歳未満(20歳・25歳・30歳・35歳を除く)の者は、呼吸器疾患等の自他覚症状、既往歴等を医師が総合的に判断しした上で必要でないと認めた場合、省略することができます。

オプション検査項目

法律で定められた項目のほかに、オプションで追加できる検査項目です。胃がん検診や、大腸がん検診等、すべて当院で実施することができます。

 検査名  検査方法  検査で分かること
 血糖(ヘモグロビンA1c・NGSP) 採血

過去1~2月間の血糖値の平均を示し、糖尿病確定診断の指診となります。食事や、午後に健診を実施する場合は、この検査をお勧めいたします。

 肝炎ウィルス検査 HBs抗原・抗体  採血 B型肝炎ウィルスの有無を調べます。
HCV  採血 C型肝炎ウィルスの有無を調べます。
 前立腺がん検査(PSA検査)  採血 前立腺がんの早期発見の手がかりとなります。50歳以上の男性の方にお勧めです。
 胃がん検診(胃部X線検査)

 バリウム飲んだ後胃部を撮影

食道・胃・十二指腸の異常の有無を調べる検査で、胃がん等の早期発見の手がかりとなります。
 大腸がん検診(便潜血反応検査)  2日分の便を採取 腸内の出血の有無を調べる検査で、大腸がん等の早期発見の手がかりとなります。40歳以上の方にお勧めです。
 便培養検査 1日分の便を採取

赤痢・サルモネラ・O-157・腸チフス・パラモクス等の細菌の有無を調べる検査です。給食業務従事者等に、実施が義務付けられています。

 肺がん検診(胸部X線検査) X線装置による胸部の撮影 呼吸器・循環器の異常の有無を調べます。肺がん・結核等の早期発見の手がかりとなります。妊娠中又は妊娠の可能性のある方は受ける事が出来ません。
 心臓エコー(超音波)検査 胸部に検査用ゼリーを塗り、検査機器を押し当てます 心臓の様子を画像に映し出して診断する検査です。心臓の形の異常と、心臓の働きの異常の有無を調べます。
 腹部エコー(超音波)検査 お腹に検査用ゼリーを塗り、検査機器を押し当てます お腹の臓器・組織に超音波をあて、反射波を画像に表す検査です。肝臓・胆嚢・すい臓・腎臓・脾臓・膀胱等の、異常の有無を調べます。
 骨粗しょう症予防検診(骨密度検査)  検査機器に右手を置いて測定 二重エネルギーX線吸収法という方法で骨密度を測定し、骨粗しょう症の有無を調べます。検査時間は約50秒とスピーディーで、体に負担の少ない検査です。
 肺機能検査(肺年齢・COPO検査)

検査機器を使用し肺活量を測定

スパイロメーターという検査機器を使用し、息を吐いて肺活量を測定します。肺年齢を調べたり、喘息・慢性閉塞性疾患等の有無を調べます。
 眼底検査 黒目・眼奥の網膜を撮影 眼底の動脈の状態を調べる検査です。眼球の疾患の有無を調べます。また、動脈硬化、脳梗塞、高血圧などの全身の病気が推察でき、生活習慣病の検査としても有効です。
 蜂アレルギー健診 採血 ミツバチ・スズメバチ・アシナガバチ等のアレルギーの有無を調べる検査です。検査結果が陽性の場合は、蜂に刺された際、重大なアレルギー反応(アナフィラキシー)を起こしやすい体質と言えます。但し、陰性であってもアナフィラキシーを起こす可能性があります。
 胃ABC健診(胃がんリスク検診) 採血 ピロリ菌感染の有無と、胃粘膜萎縮の程度を測定する検査です。胃がんになるリスクを調べます。
 血管伸展性検査 両上肢下肢の血圧・脈派を測定 脈波の伝播速度から血管の硬さ血管の詰まりを検査します。約10分で簡単に実施できる検査で、血管年齢を調べます。

その他検査項目

当院では胃カメラや大腸カメラ検査等といった、精密検査も実施しております。これらの項目につきましては、職場健診では原則お受けしておりませんが、個別に対応も可能です。お気軽にご相談下さい。

検査名 検査方法 検査で分かること
 胃カメラ(経口内視鏡検査) 口から内視鏡を挿入 口から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を直接カメラで見る検査です。胃がん等の早期発見の手がかりとなります。
 胃カメラ(経鼻内視鏡検査) 鼻から内視鏡を挿入 鼻から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を直接カメラで見る検査です。口から挿入する検査に比べ、吐き気が少なく、体に負担の少ない検査です。
 大腸カメラ(大腸内視鏡検査) 肛門から内視鏡を挿入 大腸の状態を直接カメラで見る検査です。大腸がんや、大腸ポリープ等、早期発見の手がかかりとなります。
 腹部CT検査 CT装置による
腹部の撮影
腹部の横断面に多方向からX線を照射し、鮮明な横断面画面線を描きだす検査です。肝臓や胆嚢、膵臓など内視鏡で観察できない腹部臓器の診断に有効で、肝臓がん、胆道がん、肝硬変、胆石、胆嚢炎、膵炎等、早期発見の手がかりとなります。
 胸部CT検査(肺CT検査) CT装置による胸部の撮影

肺全体を細部にわたって撮影する検査で、胸部X線では発見が難しい以上の有無を調べます。肺がんや各種呼吸器疾患の早期発見の手がかりになります。

 頭部CT検査  CT装置による頭部の撮影 頭部をX線撮影し、頭蓋骨の中の様子を5mm~1cm間隔の輪切りにした画像を映し出す検査です。脳梗塞、脳出血、脳腫瘍等、早期発見の手がかりになります。
 ホルター心電図 胸に電極を取り付け小型の検査機器を携帯します 小型の心電計を携帯し、心電図を記録する検査です。日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは症状が心臓に起因するか調べます。また、最高、最低心拍数や不整脈の種類、数、発生時間や心拍数との関係などから、不整脈の診断やペースメーカーの機能評価、薬物治療効果を判定することができます。
 頸動脈エコー(超音波)検査 首に検査用ゼリーを塗り、検査機器を押し当てます 頭動脈に超音波をあて、画像に表す検査です。血管壁を観察して、動脈硬化の有無を調べます。
 甲状腺機能検査 採血 甲状腺ホルモンを甲状腺刺激ホルモンの、血中濃度を測定する検査です。甲状腺機能の異常の有無を調べます。
 甲状腺エコー(超音波)検査 首に検査用ゼリーを塗り、検査機器を押し当てます 甲状腺に超音波をあて、画像に表す検査です。甲状腺の大きさ、炎症・血流の程度や腫瘤があるか、腫瘤の性質やリンパ節への転移などを調べます。
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